「うちは成果物至上主義だからw」とドヤ顔で彼は言った

投稿日: カテゴリー: Java, 【クビにならない】, 【残業しない】, 【頑張らない】

くぎゅう10です、

今週から新しい現場に配属されました。

詳しいことはコンプライアンス上言えませんが、B2CのWebシステム開発案件です。

ここが、恐ろしいほどのエクセルドキュメント至上主義。

1画面を作るのに、いろんな角度から設計を記述した「設計書」が5エクセル50シートくらい用意されています。

絶対に、プログラム書くよりもドキュメント書くほうが時間かかるやつです。

もちろん、設計書だけでドキュメントがすむはずがなく、テストのドキュメントも必要です。

というか、普通はこっちのほうがドキュメントの物量としては膨大になります。

単体テスト仕様書、結合テスト仕様書、パフォーマンステスト仕様書、受け入れテスト仕様書、それぞれのテストエビデンス・・・

これらのエクセルファイルをながめていたらちょっと目眩がしました。

ぼくが何がプログラムに修正を加えたら、

付随するこれらのドキュメント全ても一緒に更新する必要があるからです。

grep(一括検索)できないExcelファイルの中身を、完璧に、もれなく修正する自信はぼくにはありません。

ぼくがこの現場に危機感を覚え始めた頃、隣の島の人が、その部下にこう言っているのを耳にしました。

「うちは成果物至上主義だからw」

なるほど、確かに成果物至上主義ですね。便利な言葉です、「成果物」

SIetが「成果物」と言ったら、通常プログラムのみではないです。

ぼくがためいきをつくような、とんでもない量のドキュメント。これらも「成果物」です。

SIerの作業量としては、むしろドキュメント作成の方が多いくらいです、「成果物」。

IT経験の浅いぼくからすると「このドキュメントの9割ゴミだろ」と思うようなドキュメントだったとしても、

それら含めて「成果物」なのですから。

(多分お客さんが求めているんでしょう)

いいシステムを作って、ついでにドキュメントも付属する、

ではなく

いいエクセルファイルを揃えるために、ついでにコーディングもしてあげる。(または外注する)、

というのが、「成果物至上主義」の本質であり、SIerの本質です。

やったー今週からこの現場でがんばるぞー(棒)
くぎゅう10

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